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おうちをキレイに

2020年11月11日
おうちをキレイに

年末の大掃除であわてない! 11月からの「ちょこっと大掃除」

11月にはガスコンロの掃除を

年末の大掃除は、新しい年を気持ちよく迎えるための大切な行事。でも何かとあわただしい時期でもあるので、今から「ちょこっと大掃除」を始めて、12月の仕事を軽くしておきましょう。

11月にオススメ「ガスコンロの掃除」
ガスコンロは、汚れをため込むと大変な場所の筆頭。気温が低いと油汚れなどが固まって落としにくくなるため、できるだけ早く掃除を始めましょう。安全のために、元栓は必ず閉めてください。

■五徳やバーナーキャップなど:外せるパーツは分解し、洗いおけに熱めのお湯を入れて、洗剤を溶かしてつけ置きします。歯ブラシなどで汚れを落としたら、完全に乾かしてから組み立てて。

■焦げつき汚れ:クリームクレンザーや重曹ペーストをスポンジにつけて、小さな円を描くようにこすります。ガラスやホーローの天板、コーティングしてある天板などは、研磨力が強いと傷がつくので、まず目立たない場所で確認します。

■油汚れ:油汚れ用の洗剤を、布に含ませてふき取ります。ひどい汚れはキッチンペーパーに洗剤をつけて、パックするようにおおってしばらく置いてみて。お湯で濡らして絞った雑巾で、洗剤をふき取って仕上げましょう。

11月に大掃除するメリットって?

11月中に「ちょこっと大掃除」を始めるといいのは、特に寒くて掃除がつらい場所や、大掃除の最初に手をつけたいところなどです。

窓・網戸・サッシ
窓の周りは冷えるので、できるだけ暖かい日に片づけたいもの。透明なガラスの場合は、日光が強いと汚れが見えにくいので、曇りの日や夕方に近い時間帯に掃除しましょう。ベランダや玄関先なども、寒さが厳しくないうちに始めるのがオススメです。

天井回りと照明器具
掃除は、部屋の上から始めて下へ移行するのが基本ルール。天井と照明器具・カーテンレールなど高い位置の汚れやほこりは、11月に落としておくと後の掃除がしやすくなります。

その他、粗大ごみの処分や、ふとんなど大物のクリーニング、家電や家の修理なども、12月になると混み合って年明けになってしまうことも。まだ時間に余裕があり、予約も少ない11月中ならスムーズです。準備万端で、年末の大掃除を迎えましょう。

ガスコンロの掃除、手間いらずでピカピカにするには?

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