煮物を作るとき、落としぶたを使っていますか? 具材に味がしみておいしくなるだけでなく、家事時短もできるなど、落としぶたにはたくさんのメリットがあるのです。
■少ない煮汁で煮えて、味がしっかりとしみ込む
■煮汁の中で具材が動きにくく、煮崩れが防げる
■スピーディに煮上がるので、家事時短ができる
落としぶたをすると煮汁が蒸発しにくく、少量の汁気で味を含ませることができます。しょうゆや酒などの調味料も少なめでOK。火にかけている時間が短くできるので、節約にもなりますね。
落としぶたは、木製や金属製・シリコンのものが一般的です。おうちに落としぶたがなくても、キッチンによくあるもので代用できます。
アルミホイル
鍋に入る大きさにたたんで、真ん中に穴を開けます。後は具材の上にかぶせるだけで、落としぶたのような効果があります。
キッチンペーパー
厚手で熱に強いタイプを使い、数ヵ所穴を開けましょう。アルミホイルより具材にピッタリくっつくので、味のしみ込みがよくなります。アクや余分な油を吸い取る効果も。
お皿
鍋より少し小さく、平らなお皿は落としぶたの代用になります。あまり重いものは具材がつぶれやすいので、軽めのものを使いましょう。
野菜の煮つけや煮魚など、落としぶたを使うだけでおいしくできてお料理名人になれそう。使い方はカンタンなので、ぜひ一度お試しください!