炊いてから何時間も保温したごはんは、あまりおいしく感じないもの。仕事や用事で遅く帰ってきた家族にも、できればふっくら炊きたてを食べてほしいですよね。
電気炊飯器で炊くと、機種によっては標準モードで1時間近くかかるでしょう。ガスコンロでごはんを炊けば、約30分とスピーディ。少量でも上手に炊けるから、1~2人分の用意もカンタンです。
何よりうれしいのは、ごはんがおいしいこと! 直火が鍋にあたって、短時間で沸騰するので対流が起き、お米の芯までムラなく熱が伝わります。ふっくら甘く、もちもちで香りのいいごはんが楽しめますよ。
ガスコンロでごはんを炊くとき、むずかしく感じるのが火加減。おうちのコンロのパネル部分に、ごはんのマークや文字があったら、便利な「自動炊飯機能」を使いましょう。
自動炊飯ができるコンロは、火加減の調整から消火までスイッチポンでOK。おかずや食卓の準備をしているうちに、ガスにお任せで上手にごはんが炊きあがります。
ガスで炊いたごはんは、炊きたてだけでなく冷めてからもおいしいので、翌日のお弁当などにもオススメです。一度、電気炊飯器と食べ比べてみるもの楽しいかも!