毎晩スッと眠りに落ちて、朝は快適に目覚めていますか? よく眠ることができると、1日フル稼働して疲れた脳はリフレッシュし、体力が回復して、ストレスも軽減してくれます。
寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、長い時間寝ているのに昼間にあくびがよく出る……という方は、「質のいい睡眠」ができていないのかも。
実は、気づかずに安眠を妨げる行動をしていることもあります。カンタンに改善できるので、寝る前の生活習慣をチェックしてみましょう。
睡眠の質を上げるには、寝る前のアクションが大事です。今日から、次の3つを心がけてみてください。
夕食は2~3時間前に
寝る直前に食事をすると、胃腸の消化活動が活発になって寝つきにくくなります。就寝の2~3時間前には夕食を終えましょう。空腹すぎて眠れないときは、睡眠を促すアミノ酸が含まれている牛乳や豆乳・チーズなどを少しお腹に入れても。
入浴は1~2時間前が理想
体の中心の温度(深部体温)を一度上げ、手足から放熱して体温が下がっていくと、眠気がやってきて寝つきやすくなります。就寝1~2時間前にぬるめのお風呂に入れば、ちょうどいい入眠のタイミングに。
眠る前にスマホは見ない
スマホの画面から出るブルーライトは、昼間の太陽のように体を目覚めさせる効果があります。寝つきが悪くなる原因なので、就寝前は控えて。テレビやパソコン、白い光のLEDなども早めに消しましょう。