夏場は汗をかくので、着替えの回数も増えるもの。洗濯物がたまりがちになりますが、放っておくと黄ばみや汗じみ、ニオイの原因になってしまいます。
しめった洗濯物は要注意
洗濯物が山のようになっていても、時間が取れずに洗えないときもあるでしょう。そんなときにやってはいけないのは、洗濯機の中にしめった衣類を放り込んでおくこと。
洗濯槽の中はただでさえ湿気が高く、衣類についた水分が乾きにくいので、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
洗濯機のふたは開けておく
洗濯槽は、湿気が原因でカビが発生しやすい場所です。特に暑い時期は、中を十分に乾燥させるため、ふたを開けておくのがオススメ。乾燥機能のついている洗濯機なら、週に1度は槽乾燥をするとカビ予防に役立ちます。
汗をかいた衣類は、洗濯するまで通気性のいい洗濯カゴに入れておきましょう。プラスチックやシリコンなら丸洗いできるので便利。布や藤といった天然素材は、網目があらくなっているなど通気性のよさをポイントに選んでください。
触ってわかるほど濡れている洗濯物は?
■洗濯カゴに入れる
しめった衣類をぎゅうぎゅうに詰めると、雑菌の繁殖やニオイの原因に。洗濯物がたくさん出るご家庭は、カゴを2~3個用意しておきましょう。濡れた衣類はカゴのふちにかけておくなど、少しでも乾燥させておきます。
■浴室で仮干しする
濡れたバスタオルなどは、洗濯するまで浴室にかけて仮干ししておきましょう。換気扇を回しておくのをお忘れなく。
■短時間、浴室暖房乾燥機にかける
もし浴室に浴室暖房乾燥機がついていたら、短時間乾燥させるのもひとつの方法です。サッと乾かしておくことで、洗い上がりの香りがさわやか。すぐ洗濯できないときも安心です。