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すっきりお洗濯

2022年4月5日
すっきりお洗濯

その洗濯の仕方は本当に効率的?「洗濯の基本」をおさらいしよう!

洗濯物を詰め込みすぎないで

洗濯は毎日するご家庭も多く、家族が多いと1日1回では洗い切れないことも。間違った洗濯法で水やエネルギーをムダにしたり、手間を増やさないように基本を見直してみませんか?

やりがちな行動を見直そう
よくやってしまうのが、洗濯機に衣類を詰め込んでしまうこと。洗濯機は水流で衣類をすり合わせて、汚れを落とす仕組みです。みっちり詰めると洗濯物がうまく動かず、汚れやニオイが残ってしまいます。

ごまめな乾燥フィルター掃除を
乾燥機能がついている洗濯機は、乾燥フィルターの掃除もお忘れなく。フィルターが目詰まりしていると、乾燥に余計な時間がかかったり、乾きムラが出る原因になります。

最新機種への買い替えも効果的
古い機種をお使いなら、最新機種へ買い替えもオススメです、節水効果が高いタイプや、汚れがよく落ちる温水洗浄モード、洗剤や柔軟剤を自動で計って適量を投入する機能など、ムダを防ぐ工夫が搭載されています。

購入するときは、家族の人数よりやや大きめの容量を選んで。シーツをよく洗う、スポーツが趣味で洗濯物が多いなど、ライフスタイルも考えてサイズを選びましょう。

洗濯機に無造作にポイ!をやめよう

ランドリーのかごから衣類を洗濯機に入れるときなども、実は効率がよくなる順番があります。ちょっとしたルールを知っておきましょう。

重いものから順に入れる
洗濯機に入れるときは、重い衣類から軽い衣類の順に入れると、回転がスムーズで汚れ落ちもアップします。
■一番下にシーツやジーンズ、バスタオルなど重くてかさばるもの
■その上に、シャツやフェイスタオルなど普通の洗濯物
■一番上に、ネットに入れて洗う繊細なもの

衣類に直接洗剤をかけない
洗剤や柔軟剤を入れるとき、意外とやりがちなのが衣類に直接原液をかけること。すぐに注水して洗わずに、洗濯液をつけたまま放置しておくと、色落ちやシミの原因になってしまいます。最近の洗剤は濃縮タイプが多いので成分が濃く、特にタイマー洗いのときなど注意が必要です。

洗剤や柔軟剤の投入口は、一番効果を発揮できるタイミングと分量で洗濯できるように、各メーカーが計算した上で設置されているもの。ひと手間を惜しまずに、投入口を使いましょう。

洗濯機の乾燥機能でうまく乾かせないときは

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