キッチンの詰まりはお湯で防ぐ

家庭でよくあるトラブルのひとつが、キッチンやお風呂の排水口の詰まり。詰まってから修理業者を呼ぶと高額になってしまうので、詰まる原因を知って予防していきましょう。

キッチンの排水口
食べ物のゴミが流れて引っかかったり、料理で使った油が排水管の内側にこびりつくと詰まりやすくなります。

食べ物のゴミは、目の細かいネットなどで細かいものまでキャッチ。鍋やフライパン・お皿についた油は、洗う前にキッチンペーパーなどで拭き取り、揚げ油は固めて捨ててください。

その日のキッチン作業がすべて終わったら、50℃くらいのお湯を10秒ほど排水口に流してみて。排水管を傷めず、油汚れを溶かして詰まりを防ぎます。イヤなニオイや小バエの発生も、ある程度抑えられます。

お風呂の後は必ず髪の毛を取る

お風呂の排水口
詰まりの原因で多いのが髪の毛です。シャンプーやせっけんのカス、皮脂やアカなどが髪の毛にくっつくと、ドロドロの汚れになってさらに詰まりやすくなります。

お風呂に入った後、必ず排水口のふたについた髪の毛を取り除きます。週に数回は外せるパーツを外して、排水管の手の届くところまでお掃除を。注意しても髪の毛は流れてしまうので、定期的にパイプ洗浄剤を使うのがオススメです。

キッチンもお風呂も、排水口に「固形の異物」を流してしまったときはムリに取らずに。配管自体を傷めてしまうこともあるので、修理業者に連絡しましょう。

排水の詰まりなど水のトラブルには