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上手に節約・省エネ

2024年1月22日
上手に節約・省エネ

オトクな制度が充実した「省エネリフォーム」は、今が大チャンス!

今がリフォームのグッドタイミング

コロナ禍から在宅時間が増えたこともあり、家を心地よくしたいというニーズが増えています。もっと暮らしを快適にする家づくりに、今オススメしたいのが「省エネリフォーム」です。

省エネリフォームとはどんなもの?
省エネリフォームとは、古い家の故障した箇所を修繕するのではなく、家全体を快適にするためのもの。太陽光発電を設置して自宅でエネルギーを創ったり、二重窓や断熱材による断熱性能のアップなど、省エネにつながるリフォームを指します。
エネルギーの消費を減らすために、高効率の給湯器に替えることなども含まれます。

省エネリフォームのメリット
我が家に省エネリフォームをすると、こんなメリットがあります。

■夏は涼しく冬は暖かく。暮らしがグンと快適になる
■冷暖房などにかかる光熱費が下げられる
■部屋ごとの温度差によるヒートショックや、結露などを防ぐ
■万一の災害のとき、冷暖房が使えなくても家で避難生活がしやすい
■災害時に、発電などでインフラが確保できる など

特に築年数が古く、冷えを感じる家は、省エネリフォームで驚くほど暮らしやすくなるでしょう。住宅性能がアップすると、資産としての家の価値が落ちにくくなることも。

国からのサポートでおトクに!
今、省エネリフォームをオススメする最大の理由は、国からのサポートが充実しているから。2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、住宅の省エネには国や自治体から補助金など有利な制度が用意されています。費用負担を軽くするにはグッドタイミングです(2024年現在)。

さまざまな工事が補助金対象になる

では、具体的にどんなリフォームをするとオトクになるのでしょうか。2024年の補助金が活用できる工事を例として、リフォームプランの参考にしてみてください。

補助金交付は昨年から継続
2023年に『住宅省エネ2023キャンペーン』を国が実施し、その手厚い補助金が大きな話題となりました。2024年も『住宅省エネ2024キャンペーン』として継続されているので、対象となる工事の内容や申し込み時期などの情報をは要チェックです。

補助金が交付されるリフォームの例
家の断熱性能を上げる大きなポイントとなるのは、開口部である「窓」です。2023年には高断熱窓へのリフォームに補助金を利用する方が非常に多くなったそう。
・窓ガラスを複層ガラスに交換する
・内窓をつける
・外窓を外し、新しい断熱窓に交換する など

他に、外壁・屋根・床・天井の断熱改修、太陽光発電や蓄電池などエコ住宅設備の設置、エコキュートやエネファームといった高効率給湯器への交換などが、補助金対象の例となります。

また、意外な工事が補助金対象になっていることも。お住まいの自治体で利用できる制度が用意されているケースもあります。補助金は上限に達すると締め切られてしまうため、リフォーム計画があれば信頼できる業者に早めの相談をしましょう。

補助金などの制度を活用して省エネリフォームを

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