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おうちをキレイに

2022年11月7日
おうちをキレイに

冬になると目立つホコリ。アレルギーの原因にもなるのでしっかりお掃除を

気がつくとそこにあるホコリの正体

寒くなってくると、なぜか増えたように感じるホコリ。フローリングの床などでは特に目立ち、キレイに掃除機をかけた翌日でも、片隅にうっすらと積もっています。

そもそもホコリとは?
家の中のホコリの成分は、主に衣類やカーペット、布団、ソファーなどから出る繊維です。そこに髪の毛や皮脂、食べ物のかす、ダニの死骸・ふん、カビの胞子などが集まってどんどん増えてしまいます。

中でも、1mm以下のごく小さいホコリは「ハウスダスト」と呼ばれ、アレルギー症状などの原因になることが知られています。

冬にホコリが多い理由
冬は衣類や布団、カーペットなどが厚くなり、繊維のホコリが増えて落ちやすくなります。また、窓を開けて換気をする回数が減るため、空気の循環が少なく、ホコリが部屋にたまりがちに。
乾きにくい洗濯物を部屋干ししているときも、部屋に繊維が落ちてホコリの原因になることがあります。

静電気がホコリを吸い寄せる
空気が乾燥する冬は、パチパチ静電気が起きやすい季節。ホコリは静電気に吸い寄せられてあちこちにくっつく性質があり、落としにくくなってしまいます。

静電気を抑えて掃除するのがコツ

冬の掃除は、特にホコリ対策をしっかりと。細かなハウスダストを巻き上げないようにして、静電気を防ぐ掃除法を紹介します。

換気して、加湿器や空気清浄機を使う
掃除のときは換気をして、空気を入れ替えながらホコリを外に追い出します。部屋が乾燥していると、軽いホコリがよく舞い上がってしまうので、加湿器で適切な湿度をキープしましょう。また空気清浄機があれば、ある程度のホコリを取ることができます。

掃除機の前にフロアワイパー
ホコリは部屋のすみにたまりやすいので、そこを重点的に掃除します。最初に掃除機をかけてしまうと、排気からホコリが散ったり、空気を舞い上げてホコリがかえって広がってしまうことも。 まずフロアワイパーで大きなホコリをキャッチし、その後に細かいホコリを掃除機で吸い取りましょう。

柔軟剤を混ぜた水拭きで静電気防止
掃除の仕上げは、衣類用の柔軟剤を少し混ぜたぬるま湯に雑巾をひたして、水拭きするのがオススメです。取り切れないホコリや汚れをキレイにするだけでなく、柔軟剤の成分で静電気の発生を抑えます。拭いたところにホコリをつきにくくする工夫です。

できるだけ、繊維のくずが出るものを増やさないこともポイント。浴室暖房乾燥機や衣類乾燥機があれば、洗濯物を部屋干しせずにしっかり乾かして、部屋のホコリも減らすことができます。

冬は衣類乾燥機を活用してホコリ対策を

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