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おうちをキレイに

ベッドメイキングをする女性の写真
2025年3月4日
おうちをキレイに

清潔な寝室で毎晩ぐっすり。ベッドや寝具を掃除するコツ

掃除するポイントと頻度は?

布団や衣類、カーテン、カーペットなど布製品の多い寝室は、綿のようなホコリがたまりがち。寝ているときに汗をかくので湿気も多く、清潔な環境をつくるためにカビ対策も必要です。

枕や布団は皮脂汚れにも注意
毎晩人の汗を吸っている枕や布団は、放っておくとカビやダニの温床になりかねません。朝起きたら掛布団はめくったままにして、湿気を外に逃がしましょう。1~2週に1度は天日干しか、布団乾燥機にかけるのがオススメです。

また、汗だけでなく皮脂でも汚れるので、シーツや布団カバーは週に1度はかけ替えて洗濯を。枕カバーはフケや髪の毛もつき、顔に直接触れるため週に2回は替えたいところです。皮脂汚れは、お湯で洗うと落としやすくなります。

マットレスのカビ予防
マットレスは、特定の場所に寝汗がしみ込んでしまわないように、上下や裏表を入れ替えてマットローテーションをします。スプリングのマットレスなら年に数回、ウレタンのマットレスは1~2ヵ月に1回が目安です。

ローテーションをするときは、両面仕様になっているか確認し、片面仕様なら上下だけを入れ替えて。重たいマットレスはムリをせず、2人以上で作業しましょう。

それでもカビてしまったら
マットレスは丸洗いできません。カビ部分に消毒用エタノールを噴いて1時間ほどたったら、熱めのお湯にひたして絞った布で、ポンポンと叩きながら落とします。

寝室掃除は上から下へホコリを落とす

寝室を掃除をしている人物の写真

寝室の布製品から出るホコリは、ハウスダストを含むのでため込まないことが大切。人が活発に動くとホコリは舞い上がりやすく、起きてすぐのタイミングでササッと掃除できれば理想的です。

起きたら窓を開けて換気
朝の爽やかな空気を取り込み、寝室にただようホコリや湿気を追い出します。朝日を浴びると体内時計も整うので一石二鳥です。

高いところから掃除を始める
掃除は高い場所から始めるのが基本。まずは照明器具やカーテンレールなど、高い場所のホコリをドライシートなどで取りましょう。照明器具は熱で汚れがこびりつくことも多いため、濡らしていい材質なら、ぬるま湯にひたして絞った布で水拭きします。

カーテンは掃除機やブラシで表面のホコリを取り、カビがついてしまったら洗濯タグで確認して洗濯してください。

床は最後に掃除する
高いところから順にホコリを床に落としたら、最後に床掃除をします。フローリングは掃除機やフロアワイパーで、カーペットは粘着式のクリーナーも併用しましょう。ベッドの下はホコリや髪の毛がたまりやすいので、忘れずにキレイにして。
寝室に最低限の掃除用具を置いておくと、おっくうにならずに掃除できます。

寝具のカバーは、お湯で皮脂汚れを落とそう

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