洗濯物を外に干して花粉がくっつくと、花粉症の方は家の中でも症状が出てしまいます。花粉が多く飛散している時期は、洗濯物の外干しは控えましょう。
とはいえ、天気のいい日に干すと日光消毒もできそうだし、よく乾くので気持ちがいいし、家事時短にもなる……ということで「外干し派」が多いのも事実。どうしても外に干す場合は、こんなことにご注意ください。
【外干しするときのポイント】
早い時間に干す
濡れた洗濯物は、花粉がとてもくっつきやすい状態。昼ごろには花粉の飛散量が増えるので、できるだけ早い時間帯に干し始めて乾かしておきましょう。
取りこむときは振って落とす
洗濯物を家に入れる前に、その場で振ったりはたいたりして、できる限り花粉を落とします。その時は必ず窓を閉め、部屋の中に花粉を入れないようにするのがコツ。
花粉症の症状を抑えるには、アレルゲンである花粉を家に持ち込まないのが鉄則。やはり外干しは避けて、部屋干しをするのがオススメです。
お風呂場に「浴室暖房」がついていたり、洗濯機と一緒に「衣類乾燥機」が設置されていたら、この時期はフル活用して花粉をシャットアウトしましょう。24時間いつでも、どんな天気でも乾燥できるので、家事の効率もアップします。
衣類乾燥機には、天日干しと同じくらいの除菌効果がある機種も。部屋干しで気になる「生乾き臭」や、「部屋の見栄えが悪い」などのお悩みも解消できます。鼻のムズムズ、くしゃみなど、つらい症状を抑えて毎日元気に!