冬や花粉症の時期は洗濯物を部屋干しするけれど、それ以外なら天日で干したいという人が多いかも。実は部屋干しは、意外にメリットが多いもの。上手に使い分けていきましょう。
部屋干しのオススメポイント
■天気を気にせずに干せる
■好きな時間帯に洗濯できる
■花粉やホコリ、黄砂、PM2.5などがつかない
■衣類が紫外線で傷まず、色落ちしにくい
■冬は自然に加湿ができる
■家族構成などプライバシーが守られる
部屋干しは、家事や暮らしの効率がよくなるのがうれしいポイント。天気を気にせずいつでも洗濯できるので、長雨でも洗濯物が溜まらず、明日の服やタオルがない!というトラブルが避けられます。
効率的な時間の使い方ができる
洗濯物を取りこむ必要もなく、お出かけや帰宅のタイミングも自由自在です。また干す時間は、日の当たる朝や昼間ではなく夜でもOK。帰宅後ゆっくり洗濯しても問題ありません。
冬場は寝る前に暖房を切っても、しばらくは部屋に暖かさが残っています。それを利用して夜に洗濯し、朝まで乾かしておくと家事時短にも。
もちろん部屋干しにはデメリットもあります。季節やその日の天気、行動スケジュールなどに合わせ、いいとこ取りで家事を便利&ラクにしていきましょう。
デメリットや気になることは?
■干し方によって乾きにくいことも
■乾きが遅いと生乾き臭がする
■部屋に洗濯物が吊るされ、見栄えが悪い
乾きにくさや生乾き臭は、洗濯物の干し方を工夫することで解消できます。部屋干し専用の洗剤をもあるので使ってみて。
上手な部屋干しの方法はこちら>>
部屋が片づかないのを解消するには
昼間に部屋干しするときは日当たりがよく、大きな窓で換気ができる「リビング」などが理想的。来客があったり、見た目がマイナスに感じるなら、日中は使わない「寝室」に干してもいいでしょう。閉めきりの部屋はサーキュレーターなどを使って、空気を動かすと乾きやすくなります。
浴室暖房や衣類乾燥機はフル活用
換気扇をつけてお風呂に干すのもオススメです。もし浴室暖房や衣類乾燥機があれば最適で、乾きにくさやニオイも気にせず、24時間いつでもすっきり洗濯物が乾かせます。