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すっきりお洗濯

2023年6月8日
すっきりお洗濯

衣類にしみ込んでしつこい泥汚れ、どうやったら落とせる?

急いで水洗いしないのがコツ

子供たちのどろんこ遊びや、スポーツを楽しんだときについてしまう泥汚れは、普通に洗濯しても落ちにくいもの。家庭で上手に洗濯するコツを紹介します。

(1)まずはよく乾かそう
泥による汚れは、いきなり水洗いしてもキレイには落とせません。逆に、濡らすことで泥が繊維の中にしみ込んでしまうので、まずはそのまま衣類をよく乾かして。
乾燥して表面に浮いた砂や泥を、ざっとブラシなどではたき落としましょう。

(2)洗剤液につけ置きする
部分的な汚れなら、液体洗剤をそのまま汚れに塗ってしばらく置きます。汚れが強い場合は、半日ほど置いておきましょう。

広い範囲で汚れているようなら、衣類の洗濯タグでお湯を使ってOKか確認を。お湯の方が汚れは落ちやすいので、衣類に合わせた温度のお湯に洗剤を溶かします。洗剤液に1時間ほどつけてから、もみ洗いして汚れを落としてください。

(3)洗濯機で洗う
つけ置きが終わったら、洗濯機で普通通りに洗います。お湯が使える衣類なら、ここでもお湯を使いましょう。泥汚れがたっぷりついたまま洗おうとすると、汚れが落ちないばかりでなく、洗濯機を傷めることもあるのでご注意を。

また、デリケートな衣類はムリをせず、クリーニング店に相談するのがオススメです。

ユニフォームやソックスの泥汚れは

野球などのユニフォームやソックスは、泥だけでなく皮脂との複合的な汚れがついています。時間が経つと変色やニオイの発生などが起こりやすいので、早めに洗濯しましょう。

洗う前に素材をチェック
洗い方は、普通の泥汚れと大きくは変わりません。ただし、ユニフォームは機能性のある素材などが使われていることも多いため、洗濯タグでしっかり表示を確認して。中には、自宅で洗えない特殊なものもあります。

洗剤の選び方
乾かして汚れをはたき落としたら、皮脂汚れにも強い液体洗剤でつけ置きし、やさしく押し洗いします。もみ洗いできる素材なら、しっかりもんで汚れを落としてください。
ソックスは特に汚れが強くなりがちなので、濃縮タイプの洗剤でつけ置きしたり、固形せっけんでもみ洗いが効果的です。

洗濯機に入れるとき
機能性の高いユニフォームは、他の洗濯物とこすれないようネットに入れて。プリントや刺繍があるなら、傷まないように裏返してから入れましょう。

干すときも気をつけて
ユニフォームに化学繊維や特殊な素材が使われている場合は、乾燥機は避けましょう。脱水したらすぐに取り出し、直射日光に当てずに陰干しするか、浴室暖房乾燥機などで乾かします。

お湯で洗える素材なら、しつこい泥汚れが落としやすく

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