夏の外出に欠かせないのが日傘。女性にとってはもはや必需品ですが、最近では男性でも持ち歩く人が増えているそう。
毎日活躍しているからこそ、こまめにお手入れしたいものです。靴と同じように、お気に入りだけを使い回していると傷みやすいので、数本用意してローテーションするのがオススメです。
日傘の汚れの原因って?
ほこりがついたり、手で触ることで汗や皮脂汚れがつくなど、意外と日傘は汚れています。色の薄い傘は、汚れをそのままにしていると黄ばみ・シミの原因にもなってしまいます。また、ビニール袋などに入れっぱなしにしているとカビが生えることも。
撥水加工をしていない綿や麻などの素材の日傘は、自宅で洗うこともできます。必ず、ついているタグの「洗濯マーク」が洗える表示になっているか確認しましょう。
【日傘の洗い方】
ゴシゴシこすらず、やさしく洗うのがコツです。
(1)浴室で日傘を広げて、ぬるま湯のシャワーで濡らす。
(2)洗面器におしゃれ着用洗剤を入れ、ぬるま湯で薄める。
(3)柔らかいスポンジに洗剤を含ませ、やさしく洗う。
(4)シャワーでよくすすいで、タオルで水分を取る。
干すときは陰干しで
直射日光に当てると生地が縮んでしまったり、色落ちの心配があるので必ず陰干しに。水分が残ったままだと生地を傷めるたけでなく、骨にさびが浮いてしまいます。風通しのいいところでしっかり乾かしましょう。