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暮らしトピックス

2020年11月11日
暮らしトピックス

冬こそしっかり換気を! 効率よく空気を入れ替えるには?

冬でも、窓を開けての換気は大切

冬は冷風が吹きこんで、窓を開ける換気をためらう季節。でも感染症対策はもちろん大切ですし、閉め切りだと部屋の空気も汚れやすく、カビの原因となる結露も増えてしまいます。冬こそしっかりと換気をしていきましょう。

部屋を暖めてから換気
1時間に1~2回、数分間窓を開けるのが換気の目安。起床後や、帰宅した後など部屋が冷えているときは、換気の前に暖房をつけて部屋を十分に暖めておいてください。冷たい空気が入ってきても、床や壁が暖まっていると寒さを感じにくくなります。

人が多く集まる部屋は、特に感染症への注意が必要で、空気の汚れも気になります。換気のときは上着をはおるなど体を冷やさないようにしながら、できるだけ定期的に窓開けをすることが大切です。

窓が開けにくい日は、空気清浄機や24時間換気システムが備わっていれば常時オンに。トイレやお風呂・キッチンなどの換気扇をずっとつけておくだけでも、換気の効果があります。

できるだけ寒くない窓の開け方は?

空気をできるだけ効率よく入れ替えるには、窓の開け方がポイントになります。

2ヵ所以上の窓を開ける
1ヵ所の窓を大きく開けるより、2ヵ所以上を同時に開けて空気の流れを作ると、早く換気ができます。対角線上や高低差のある窓で、空気の入る方を小さく、空気の出る方を大きめに開けるのがコツです。

晴れた日のお昼に開ける
天気のいい日は寒さも和らぎますが、湿度の低い空気が取り込めるので結露対策になります。冬場は晴天だとお昼ごろに湿度が低くなるため、その時間帯には少し長めに換気するのがオススメです。

掃除のときは換気のチャンス
掃除機やはたきをかけるときは、窓開けとセットにしましょう。舞い上がったハウスダストも外に出すことができ、空気がすっきりキレイになります。 掃除で体を動かしているので、寒さを感じにくいのもメリットです。

換気の前に、スイッチを入れたらすぐ暖まる暖房機を

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