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料理アイデア

2020年3月5日
料理アイデア

野菜くずを入れるだけ! パスタがおいしくゆであがる裏ワザ

野菜くずがおいしいゆで汁に!

パスタをゆでるとき、いつもは捨ててしまう野菜の皮や芯、切れはしなどを一緒に入れてみましょう。野菜くずは、煮出すとおいしいだしに変身! 野菜のうまみをパスタが吸って、味わい深くゆであがります。

野菜くずを煮出したものは「野菜だし(ベジブロス)」とも呼ばれ、野菜ならではの甘みややさしい風味があります。皮の周りには栄養がたっぷりで、それを余すところなく摂り入れられるのもメリット。

野菜だしはスープやカレーなど、いろいろな料理のベースとして使うことができます。野菜をムダなく使い切れるのもうれしいポイントですね。

野菜だしの上手な使い方

【パスタをゆでるとき】
(1)鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させる。
(2)塩とひとつかみ程度の野菜くずを入れて、パスタをゆでる。
(3)パスタがゆで上がる少し前に、野菜くずを取り出す。
塩は少し多めするのがコツ。ゆで汁はソース作りにも利用できます。

【野菜だしとして料理に使うとき】
(1)鍋に1.5リットル程度の水と酒を少々入れる。
(2)両手でつかめるくらいの野菜くずを入れ、強火で沸騰させる。
(3)弱火にして30分ほど煮出し、ざるでこすと野菜だしのできあがり。

どんな野菜がいい?
にんじんやパプリカなど甘みがある野菜や、ねぎやパセリといった香りのいい野菜はオススメ。数種類を組み合わせると、風味がよく使いやすいだしになります。
キャベツなどアブラナ科の野菜、山菜やゴーヤなどは苦みが出やすいので控えめに。野菜の皮はしっかりと流水でこすり洗いをして、サトイモなど泥つきは避けましょう。

野菜だしで料理がもっと楽しく!

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