食べられるのに捨てられてしまう食品のゴミは、日本人1人あたり年間50キロ以上にもなるそう。しっかり食べ切ってゴミを減らすと、ゴミ処理のエネルギーが減って環境にやさしく、もちろん家計の節約にもつながります。
野菜や果物の皮は薄くむく
野菜や果物の皮を厚くむくと、ゴミが増えるだけでなく栄養面でももったいない!一般的に皮の周りは栄養価が豊富なので、できるだけ薄くむきましょう。
捨てていたところを再利用
にんじんや大根などの皮や、ブロッコリー・キャベツの芯などはおいしく食べられるところ。しっかり洗ってから、小さくカットしてスープやハンバーグに混ぜ込むなど再利用できます。
料理の量が多すぎると、残して捨てることになりやすいので、1回で食べ切れる分量を作るのがセオリー。でも、たくさん作ってリメイクレシピにするのも上手な省エネ法です。
【ポトフのリメイク例】
・市販のルーを加えてカレーやシチューに。
・具材を刻み、トマトピューレを加えてトマトスープに。
・ごはんを入れ、パルメザンチーズをたっぷり振ってリゾットに。
【ポテトサラダのリメイク例】
・春巻きの皮で包んで揚げると、おつまみにもなる変わり春巻きに。
・溶き卵に混ぜて焼けば、ボリュームのあるオムレツに。
・パンにたっぷり乗せて焼くとポテトトーストに。
リメイクレシピは、すぐに作れるので家事時短にも役立ちます。おいしく飽きずに食べられて、料理のレパートリーも広がるなどいいことずくめ。ぜひお試しください!