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料理アイデア

焼いたさんまの写真
2023年9月14日
料理アイデア

皮はこんがり、身はふっくらパサつかない!焼き魚を上手に焼くには

グリルで焼くと魚はおいしい!

こんがり香ばしく焼けたサンマは秋のごちそう。魚がおいしくなってくる季節に向けて、上手な魚の焼き方を紹介します。

魚焼きグリルを活用して
ガスコンロに魚焼きグリルがついていたら、ぜひ活用しましょう。特に両面焼きならひっくり返す手間がないので、身を崩してしまうことがなく、皮目もキレイに焼き上がります。

魚焼きグリルのメリット
コンパクトな庫内で直火を使うので、短い時間に高温で焼き上げることができるのが大きなメリット。皮の焦げ目はパリッと、身はふっくらジューシーで抜群のおいしさです。
最近では、より後始末がラクなココットなどがついたタイプのグリルもあります。

魚を焼く前の下準備
【塩焼きの場合】
サンマやイワシ、アジ、サバなど脂の乗った青魚は、うろこを取ってから流水でサッと洗って水気をよく拭き取ります。焼く直前ではなく30分くらい前に塩を振っておくと、身がしまり生臭さも出にくくなります。
臭みが少ない白身魚は、焼く直前に塩を振れば大丈夫です。

【味がついた魚の場合】
塩鮭はそのままでOKですが、みそやタレに漬けた魚は焦げやすいので、表面の調味料をペーパータオルなどで拭き取っておきましょう。

魚焼きグリルを使ってみよう

魚焼きグリルの写真

魚焼きグリルは、機種によって火力の強い場所が違います。魚を網に乗せる位置などに気をつけると、焦がしたり生焼けになることなく均一に焼くことができます。

焼く前に予熱しておく
事前にグリルを5分程度予熱しておくと、皮が焼き網にくっつきにくくなります。庫内が十分暖まっていると表面が短時間でパリッと焼けて、おいしさを逃がさないように閉じ込める効果も。

焼きムラが出ない置き方のコツ
■大きい魚:焼き網に対して斜めにして焼くと、グリルの奥と手前、中央と左右で焼きムラが出やすくなります。魚を2つに切って、並べて焼くのがオススメです。

■1尾を姿焼き:グリルの手前は火力が弱いことが多いので、焦げやすい尾は手前になるように置きましょう。尾やひれの焦げを防ぐなら、塩を厚くつけて「化粧塩」にしたり、ホイルでおおっても。

火加減は魚の種類によって変える
基本的には、弱火でのんびり焼いていると焼き魚はおいしく仕上がりません。青魚などを焼くときは中火にして、手早く焼き上げて。味のついている魚は、焦げやすいので弱火で注意しながら焼いてください。

片面グリルの場合は、 6割ほど焼けたタイミングで1度だけひっくり返し、残りの4割を焼きましょう。何度も返すと身が崩れやすくなります。

両面焼きグリルなら、ひっくり返す手間なし!

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