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料理アイデア

さつまいもの写真
2024年10月16日
料理アイデア

秋から冬にかけてが旬のさつまいも、濃厚な甘さを楽しもう!

じっくり加熱すると甘くなる

いまや1年中手に入るさつまいもですが、旬は秋から冬の時期。最近では、安納芋やシルクスイート、紅あずま、鳴門金時などたくさんの種類をスーパーでも見かけます。

さつまいもの選び方
甘みやホクホク感などは品種によって違うので、いろいろ試してお好みを探しましょう。一般的に、皮の色がきれいでツヤがあり、キズや斑点・変色が少ないものがオススメです。ハリがあって、持ったとき重みがあるものを選んでください。

くぼみが多く、ひげ根がたくさんあるさつまいもは味が落ちていることも。両端を切った部分に黒い液の跡があれば、蜜がついて糖度が高いという証になり、甘みがあることが多いです。

保存するときのポイント
温度が低い場所に置くと風味が薄くなるので、暑い時期は冷蔵庫の野菜室、それ以外は常温保存でOKです。湿気に弱いため洗うと傷みやすく、土がついていたら軽く払う程度に。空気に触れないよう新聞紙にくるみ、風通しのいい冷暗所に置きましょう。

調理方法で味わいも変化
さつまいもを電子レンジで調理すると、パサついたり甘みが薄いと感じたことがあるのでは?さつまいもは蒸す・焼くなどゆっくり時間をかけて加熱すると、より甘みが強くなります。

水蒸気で包んで加熱する蒸しいもは、火加減を調節する手間がなく、さつまいも本来のおいしさが味わえます。ポリフェノールが多い皮の部分の栄養も、逃さず摂ることができます。

甘さを引き出す蒸し方のコツ

蒸し器の中のさつまいもの写真

さつまいもを蒸すときはできるだけ小さく切らず、大きいままで加熱しましょう。強火にせずに中心が柔らかくなるまでじっくり蒸すのがコツです。

蒸し方はカンタン!
蒸す前の準備は、皮をしっかり洗うこと。皮つきのまま蒸すと栄養が逃げにくく、より風味が豊かになります。鍋に対して大きすぎるときは半分に切って。加熱時間が短く、均一に熱が通ります。

蒸し器にさつまいもを並べ、ふたをして中火にかけます。蒸気が出てから20~30分程度蒸し、竹串がスッと入るようになれば蒸し上がり。蒸したてよりも、少し熱が落ち着いたタイミングで食べると、甘さを強く感じることができます。

蒸し器がないときはフライパン
一番ラクで、上手につくれるのは蒸し器ですが、フライパンでも蒸しいもはつくれます。蒸しているときに、水がなくなるようなら足しましょう。

(1)さつまいもをアルミホイルで包み、フライパンに並べる。
(2)1/2カップ程度の水を入れてふたをし、弱火にかけて蒸し焼きにする。
(3)15分ほど加熱したら、さつまいもの上下をひっくり返して再び加熱。中心に竹串が通れば蒸し上がり。

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