最近見直されているのが、体を温めて活性化するといわれる白湯。カフェインや塩分・糖分などがないので、体に負担なく安心して飲むことができます。
水道水の不純物やカルキ臭などを軽くするため、しっかり沸騰させて湯冷ましを作りましょう。
【ひと手間かけた白湯の作り方】
(1)やかんを強火にかけて沸騰させる。
(2)やかんのふたを取って、弱火にして10~15分ほど沸かす。
(3)口がつけられるくらいの温度に冷ます。
いつ飲むのがいいの?
朝の起きがけに1杯飲んで、体を温めます。あとは食間・食事中など1日数回に分け、ゆっくり時間をかけて飲むのがオススメです。
ただし、飲みすぎるとむくみなどの原因になるので気をつけて。
白湯は体を内側から温めてくれるので、血行促進や代謝のアップが期待できます。胃腸が温まって内臓が活性化すると、冷え性やお通じの改善に。
お休み前に飲むとリラックス効果があり、安眠をサポートします。
水分不足による病気の予防に
厚生労働省では「健康のため水を飲もう」を推進しています。夏の熱中症や、脳梗塞・心筋梗塞などは水分不足がリスクになるので、こまめな水分補給が大切です。
美容にもメリット大!
体が温まって内臓の環境が整うと、肌トラブルが起こりにくくなります。代謝がよくなることで、体内の老廃物を排出するデトックス効果も上がるでしょう。