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リラックス&元気

2020年12月10日
リラックス&元気

「ゆず湯に入るとカゼをひかない」ってホント?

ゆずには体にいい成分がいっぱい!

1年で一番、お日さまが出ている時間が短くなる冬至。昔からその日には「ゆず湯に入る」という習慣があり、1年中カゼをひかないと言われています。ゆず湯にはどんな効果があるのでしょうか。

ゆずでお肌がピカピカに
ゆずの皮や果汁には、肌によいとされる「ビタミンC」がたっぷり。柑橘類の中でも、特に多く含まれています。ビタミンCは肌のうるおいを守り、肌の老化や乾燥を防ぐ効果が期待できます。

ゆずの皮で体が温まる
ゆずの皮には血行をよくして、抗菌・消炎作用もある「リモネン」という精油成分が含まれています。さら湯で入浴するより、体がポカポカに温まって冷え性やむくみなどの改善にも。

ゆずの香りにはリラックス効果も
ゆず湯の楽しみは爽やかな香り。ゆずの香り成分は揮発性なので、お湯に入れるといい匂いが立ち上って心も体もリラックスできます。アロマテラピーの効果で安眠にも役立ちます。

ゆず湯の正しい入り方とは

冬至でなくても楽しみたいゆず湯。ゆずは実を持ったとき、しっかりハリがあるものを選びましょう。ピリピリした肌への刺激に敏感な人は、ゆずの使い方に注意してください。

切らずに丸ごと浮かべる
ゆずを洗って、そのまま湯舟に浮かべます。皮や果汁に含まれる成分が出にくいため、刺激が少なく肌が弱い人にオススメ。また、鮮やかで丸い実がかわいらしく、見た目でも楽しめます。

ゆずを切ってネットに入れる
ゆずをカットして、果汁や切った皮から出る成分を余すところなく使います。料理で果汁を絞った残りの皮を使ってもOK。後の処理を考えて、ガーゼで包むかネットに入れておきましょう。肌への刺激が強くなるので、少なめの量からお試しください。

上手なゆず湯の入浴法
■お湯の温度は、38~40℃くらいのぬるめにするとリラックス効果がアップします。
■ゆずの刺激成分をつけたままだとピリピリするので、最後にシャワーで洗い流します。
■ゆずの成分が配管に入ってしまうことを避けるため、追い焚きではなく「自動お湯張り機能」を使いましょう。

ゆずの成分でお風呂上りがホッカホカに

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