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リラックス&元気

2021年10月5日
リラックス&元気

在宅勤務などでイヤホンを使う機会が増加。耳の不調が気になったら

イヤホンを長時間使っていると……

音楽を聴いたり、在宅勤務中のオンライン会議などでイヤホンを使う機会が増えています。それにともなって、耳のトラブルが気になっている方も多いのだとか。

どんな症状が気になる?
イヤホンを長時間使っていると、耳のかゆみや痛み、音の聞こえにくさなどを感じることはありませんか? それは耳に炎症が起きているサインかもしれません。
そのまま放っておくと、難聴や耳の中のカビ、外耳炎などの原因になる可能性があるので、早めにケアをしましょう。

イヤホンの使い方に要注意
耳にピッタリすぎるイヤホンを使っている、耳の奥まで押し込んでいる、長時間つけたままにしている、大音量で聴いている……こんな使い方をしているときは注意か必要です。

耳が気になるときの改善方法
イヤホンは小さめのものに変えて、耳に詰めないようにしましょう。やわらかなパッドをつけて刺激を弱め、耳に触れるところは消毒用のアルコールなどで清潔にして、乾燥させてから使います。
1時間連続で使ったら外し、5~10分は耳を休めて。音量は、外の音が聞こえる程度に調整してください。

耳を清潔にするお掃除も大切

耳トラブルの原因はイヤホンだけではありません、実は、耳掃除で耳を痛めてしまうことも。いつも、どんな掃除をしているかチェックしてみましょう。

耳あかは掃除しなくてもいい?
耳の形に異常があったり、疾患がなければ耳あかは自然に外に出てくるもの。特に聞こえが悪くないのであれば、耳掃除はさほどしなくても大丈夫と言われています。

風呂上がりに綿棒を使う?
お風呂の後、綿棒で耳掃除すると気持ちがいいので習慣になっている方もいるでしょう。綿棒は思ったより太く、奥まで入れてしまうと、耳あかを鼓膜の方に押し込んでトラブルのもとに。耳の入り口をやさしくぬぐう程度に留めておきましょう。
入浴後は耳が柔らかくなっているので、キズもつきやすく注意が必要です。

耳掃除はたまに・やさしく
耳掃除の頻度は、月に2度ほどで十分です。耳かきや綿棒で耳の入り口1cm程度だけをやさしく掃除し、耳の壁を強くこすらないようにしてください。
聞こえにくさや痛み・はれがあるとき、掃除がうまくできないときは早めに専門医に相談しましょう。

お風呂上がりの耳掃除はやりすぎに注意

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