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リラックス&元気

2022年3月8日
リラックス&元気

座りっぱなしは体の不調のもと。お風呂トレーニングで解消しよう!

ちょこちょこ立ち上がって健康キープ

在宅ワークが増えたり、外出を控えている今、いすやソファに座りっぱなしになっていませんか?長時間動かないでいると、思わぬ不調を招いてしまうことがあります。

座りっぱなしで起こる不調
座りっぱなしを続けていると、筋肉の代謝が悪くなり、血行不良を引き起こします。その結果、肥満やむくみ、腰痛、肩こり、高血圧などのトラブルが起こりやすく、長く放置しておくと糖尿病や心筋梗塞などの大きな病気の原因になってしまうことも。
また心の健康にも影響があり、イキイキ活動できずに認知機能がダウンすると言われています。

運動していれば座りっぱなしOK?
「週末に運動しているから大丈夫」と思いがちですが、運動していても座りっぱなしのトラブルは防ぎにくいもの。毎日こまめに体を動かして、筋肉と血流の代謝をアップしましょう。
■30分に1回立ち上がり、2~3分動く。
■立ったら、伸びをするなど軽いアクションをする。
■家事を何回かに分けて、ちょこちょこ動く。

仕事で長時間集中したいときは、座りながらできる足指じゃんけんや、かかとの上げ下ろしなどの運動をするのがオススメです。

お風呂で座りっぱなし対策を

1日の終わりには、筋肉をほぐして血行をよくするお風呂トレーニングをしましょう。パソコンやスマホの見過ぎで、固くこわばってしまった体もリフレッシュできます。

なぜお風呂がいいの?
まず、お湯で体が温まるのでそれだけで血行促進に。水圧があるため、体を動かすごとに自然と適度な負荷がかかり、思った以上の運動効果が期待できます。また、お湯の浮力で体に感じる重さが軽くなり、ひざや腰、背中などの負担が少なくなります。

トレーニングの準備と注意点
■お湯の温度はぬるめに、のぼせないよう短時間で行う。
■入浴の前後には、しっかり水分補給する。
■気温が低い時期は、事前に浴室を暖めておく。
■ぎっくり腰など炎症が起きているときは温めない。

トレーニングしてみよう!
■肩がこっているときは、肩までお湯につかってゆっくりと回す。
■背中が重いときは、体育座りをして背中をゆっくり丸めたり反らしたりする。
■腰がだるいときは、湯船に足を伸ばして、上半身をゆっくり左右にひねる。

気持ちいいと思う動きを、時間をかけて行うのがコツ。足は血流のポンプとなるので、お風呂につかりながらふくらはぎや足の裏をもむのもオススメです。

座りっぱなし対策に、お風呂トレーニングですっきり!

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