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リラックス&元気

2022年9月7日
リラックス&元気

感染予防や虫歯対策などに効果的な、正しいうがいの方法をチェック!

正しいうがいをすると効果アップ

うがいは歯みがきのときに自然に行っているものですが、感染症対策のために意識するようになったという方も多いのでは?改めて、正しいうがいの方法を見直してみましょう。

うがいにも種類がある
うがいのやり方を間違えてしまうと、期待する効果がダウンしてしまうこともあります。うがいの種類や手順をチェックしてみて。

のどうがい:上を向いて、のどの奥を洗うようにガラガラ……とするうがい。のどの周辺についた細菌を吐き出す効果があり、のどにうるおいを与えます。

口うがい:口に水を含んで、ほほの両側に動かしながらブクブクするうがい。口の中の汚れを取って、虫歯や歯周病の予防、口臭を抑えるなどの効果があります。

感染症対策のためのうがい
感染症を防ぐには、のどうがいと口うがいを組み合わせた3つのステップを習慣にしましょう。
(1)強い口うがいで、口の中をブクブクする。
(2)新しい水を含み、のどうがいをする。
(3)もう一度新しい水でのどうがいをする。

うがいは刺激の少ないぬるま湯で

口内やのどに細菌がたまると、感染症をはじめさまざまな不調の原因になってしまいます。うがいと歯みがき、舌についた汚れのお掃除を合わせて、常に清潔を心がけてください。

うがい薬を使うとき
口やのどに炎症がある場合や、扁桃腺・口内炎などの症状があるときは、処方されたうがい薬を使って治療しましょう。
通常のうがいで市販のうがい薬を使う際は、説明書の用法や回数をしっかり守ることが大切です。うがい薬の殺菌力が強すぎると、口の中の必要な菌まで減らして、細菌を防ぐ粘膜の抵抗力が減ってしまうことも。

水を使ううがいは何度でも
水のうがいは1日に何度行ってもOKです。冷水を使うと刺激が強く、歯にしみたりするので、うがいには体温と同じくらいの温度のぬるま湯がオススメです。

食前のうがいも効果あり
食べたあとにうがいをする方は多いですが、実は食前にもうがいをすると、味覚がフレッシュになって食事がよりおいしく楽しめます。高齢者の方に起こりやすい誤嚥(飲食物が気管に入ってしまうこと)も、食前のうがいで口の中がうるおっていると防ぎやすくなる効果が期待できます。

うがいは体温程度のお湯がオススメ

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