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リラックス&元気

お風呂で歯を磨く女性の写真
2024年1月22日
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ゆったり口腔ケアができる「お風呂で歯みがき」してみませんか?

お風呂でみがくのがいいのはなぜ?

お風呂でお湯につかりながらゆっくり歯みがき……これは、歯や口の中のケアがしっかりできるオススメの方法なのだそう。なぜお風呂でするのがいいのか、そのメリットを紹介します。

歯みがきは3分以上が理想
一般的に歯をみがくタイミングは毎食後と寝る前、時間は1回につき3分以上が推奨されています。虫歯や歯周病の原因となる菌は、夜寝ているときに活発になるので、寝る前の歯みがきは特に念入りにする必要があります。

(1)お風呂なら時間をかけられる
お風呂で歯みがきをすると、口腔ケアに役立ついくつものメリットがあります。一番のメリットは、ゆったり時間が使えること。歯みがき3分間というのは、思った以上に長く感じるものですが、お風呂ならリラックスしながらていねいに、集中してみがくことができます。

(2)汚れが落としやすい
入浴していると血行がアップして、新陳代謝が活発になります。歯ぐきがゆるんで隠れた汚れも落としやすく、みがき残しが減って歯みがき効果が高まります。

(3)唾液の状態もよくなる
身体が温まるとリンパや血液の流れがスムーズになり、分泌される唾液はサラサラと質がよくなります。しっかり歯みがきすることで口内の細菌が減り、唾液の殺菌効果も高まって清潔を保ちやすくなり、虫歯や歯周病・口臭の対策に。

お風呂で歯みがきするときのコツ

鏡を見る女性の写真

お風呂で血行がよくなっているときは、普通の歯みがきと少しやり方を変えるのがポイント。手間いらずでカンタンなので、ぜひ実践してみてください。

歯みがき粉は使わなくてOK
入浴中は血行がよくなる影響で、歯の汚れが落ちやすくなっています。だから歯みがき粉は必要ありません。歯みがき粉を使うと口の中が泡立ってすぐにうがいをしたくなったり、爽快な風味でよくみがけたような気分になりがち。歯ブラシだけで長い時間かけてみがきましょう。

歯ブラシはヘッドの小さいものを
奥歯までしっかりみがくには、小さめヘッドの歯ブラシがオススメです。歯ぐきや粘膜が柔らかくなっているので、普通~柔らかめのブラシで傷つけないようにやさしく、軽い力で動かしながら歯を1本ずつていねいにみがきます。

やってはいけないことは?
使った後の歯ブラシは、浴室に置きっぱなしにしていると湿気でカビが生える恐れがあるため、必ず洗面所の定位置に戻して。電動の歯ブラシは、万一の事故を考えてやめておきましょう。
また、温泉など公共の浴場では、マナーとして入浴しながらの歯みがきは避けてください。

血行がよくなっている歯ぐきを、くるくると指で軽くマッサージするのも歯周病予防に効果的です。お風呂でリラックスしながら、歯の健康もキープしていきましょう。

お風呂でゆったり歯みがきはオススメ!

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