冬は冷えで体の血行が悪くなり、肩こりや疲れ目など小さな不調が起こりがち。熱いお湯でホットタオルを作って、気になるところを温めてケアしましょう。
ホットタオルの作り方
熱いお湯を使うと、カンタンで冷めにくいホットタオルが作れます。半分濡らす方法なら、直接お湯に触らないので安心です。
(1)やけどしない程度の、熱いお湯を洗面器に入れる。
(2)タオルを二つ折りにして、下半分をお湯につける。
(3)乾いた部分で濡れたところを包み、乾いた方を握って絞る。
こっている部分を温める
肩がこったときは、痛みのあるところから肩甲骨の周りにタオルをあてます。寒気でぞくぞくするときも、肩甲骨の少し上を温めましょう。
首がだるいときは、首の後ろにあてておくとリンパの流れもよくなります。タオルがぬるくなったら外し、軽くマッサージしてみて。
疲れ目やくまが気になる
目が疲れているときは、ホットタオルを目の周りに乗せて軽く押さえておくと、血行がよくなってすっきり! 目の下のくまが気になるときにも効果的です。
足の冷えがつらい
お風呂に入れないとき、ホットタオルで足を包むように温めて。足の血行がよくなると全身がポカポカして、安眠効果も期待できます。
ホットタオルでスキンケアすると、しっとりピカピカのお肌づくりに役立ちます。おうちサロンのような気分でリフレッシュ効果も。
洗顔の前や後に温める
クレンジングの前に、顔全体にホットタオルを1~2分あてて毛穴を開き、洗顔すると皮脂汚れが落としやすくなります。すぐに冷たい化粧水などで開いた毛穴を引き締め、乳液やクリームで保湿しましょう。
クレンジング後にホットタオルで温めると、そのあとにつける美容液などが浸透しやすく、お肌がしっとりうるおいます。
ホットタオルでパック
シートタイプのパックを顔に乗せ、上からホットタオルで温めるとさらに効果アップします。
週に1~2回のスペシャルケアに
ホットタオルは長くあてると毛穴が開いたままになり、かえって乾燥しやすくなります。短い時間でサッと温め、すぐに保湿するのがコツ。肌荒れがあるときなどは避けましょう。
必要な皮脂まで落としてしまわないよう、週に1~2回のスペシャルケアにするのがオススメです。