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暮らしトピックス

2022年11月7日
暮らしトピックス

使い始めて15年たったら、そろそろ洗面所リフォームのタイミング

水回りの耐用年数はどのくらい?

洗面所などの水回りは、おおむね10~15年たつと蛇口や排水などに不具合が目立ちやすくなります。特に故障がなかったとしても、そのころをめどにリフォームの計画を始めましょう。

家族構成の変化も考えて
機能的な不具合がなくても、単身から結婚して子供を持ったり、二世帯が同居するなど家族構成の変化で、洗面所に不満を感じることがあります。
朝の忙しいときに洗面所の取り合いに……など、使い勝手が悪くなったときもリフォームを検討するタイミングかも。

こんなトラブルは早急に対応
洗面所でよくあるのは、排水関係のトラブルです。水がうまく流れない、配管から水漏れがする、排水口からのニオイが気になるなどの症状があれば、早急にプロに相談が必要です。

耐用年数を超えてしまうと、パーツ交換ですむ程度でも、部品が廃盤になって修理が難しくなることも。放っておくと水漏れで床が腐食したり、水道代がムダにかかるなど大きなトラブルに発展しやすくなってしまいます。
洗面所を長く使っているなと感じたら、小さな異常も見逃さずに対応しましょう。

洗面所リフォームで考えておくこと

洗面所のリフォーム前に、チェックしておきたいことをまとめました。毎日使う場所だから、家族みんなで希望を出し合って、理想の洗面スペースを考えていきましょう。

リフォームするメリットは?
10年以上前の洗面所に比べて、最新のものはさまざまな機能が加えられより便利になっています。

【新しい機能の例】
■手をかざせば水が出せ、洗顔や洗髪もしやすい自動水栓
■使いやすく、洗面ボウル内の掃除もラクなシャワー付きの蛇口
■広範囲まで明るく、電気代の節約にもなるLED照明
■排水口部分でゴミをまとめて取れるゴミキャッチ機能
■排水管を上手に配置し、たっぷりした収納スペース など

洗面所リフォームのポイント
まず、現在の洗面所が適切な広さ・大きさになっているかチェックしてみましょう。間口はおおむね60~100cmのものが多いですが、スペースにゆとりがあれば、リフォームで広い洗面所に変えることもできます。

洗面所をリフォームするときは、洗面台や洗面ボウルの形などを自由に選べる「システムタイプ」、すべてセットになった「ユニットタイプ」、お好みに合わせてオリジナルで作る「オーダーメイド」といった選択肢があります。予算や希望に合わせて、我が家にピッタリなものを選んでください。

水や給湯の専門知識を持った会社に相談を

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